クラウドミストの特質

濡れないミストにはいろいろなネーミングがありますが、弊社ではクラウドミストと名付けています。

こういったミストの共通の特性があります。それはミストにあたっても濡れないということです。どうして濡れない方がいいのかといいますと、冷却の場合は濡れない方が冷却効果が高いからです。

ミストがターゲットに触れて絶え間なく気化熱を奪うことにより冷却効果は最大限になりますが、濡れてしまうとその濡れた部分の水分が蒸発するまで気化熱を奪うことにに制限がかかってしまいます。また濡れていますと人間では不快感を感ずる方がいらっしゃいます。

こんなわけでミストは至近で当たっても濡れないことが重要です。それは冷却目的だけではなく、細密な霧を発生させる装置やシステムで共通に求められる特性です。つまりその方がさまざまな目的で求められる効率が高くなるわけです。

今年の夏は暑さが厳しかったですね。街角でもミストを目にする機会が増えました。

ある地方都市のラーメン屋さんの店先にミストが設置されているのを見てうれしくなりましたが、ミストの粒子が大きくて濡れてしまいました。交差点に面した角にあるラーメン店で信号待ちに際にミストにあたれるのでいいアイデアなのですが、私の眼鏡に水の粒子が確認できました。つまり濡れているのです。それは濡れているとはいえないような状態ですが、私から見ますと確かに濡れていました。おそらく水道圧を利用したミストなのである程度粒子が粗くなることは避けられないことですが、眼鏡に水の粒子が確認できるほどになるとはちょっと残念でした。

幸い暑さがきびしかったのでそのような濡れるミストでもそれがもたらす涼しさが私には心地よかったことは確かです。ただ人によっては不快感を感じる人がいるでしょうし、濡れることで苦情を訴える人もいるかもしれません。また、霧の粒子が大きいと水の消費も多くなります。

弊社の製品ラインには水道圧でも濡れないミストを実現する製品があります。

よろしくお願いいたします。

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